環境や人体への影響が懸念される有機フッ素化合物(PFAS)を使用しない、フッ素フリー耐油紙
環境や人体への影響が懸念される
有機フッ素化合物(PFAS)を使用しない、
フッ素フリー耐油紙
特長 | 優れた耐油性 高い通気性 耐水性 |
用途 | 油分を含む食品の包装・敷紙、工業用途 等 |
ラインナップ 坪量(g/㎡) | 30/34/40/45 その他の坪量についてはご相談ください |
「パピ・タイユ(FF)」の耐油性評価
フッ素系耐油紙の一般的な耐油性評価はKit法ですが、「パピ・タイユ(FF)」はフッ素フリーのため評価できません。
当社独自の試験方法(下記2種類)で耐油性を評価し、フッ素系耐油紙に近い耐油性を確認しています。
1.サラダ油滴下試験
サラダ油(常温、加温)を滴下して染み込み度合いを確認します。
染み無し→○
染み有・裏抜けなし→△
染み有・裏抜け有→×
フッ素フリー耐油紙 「パピ・タイユ(FF)」 | フッ素 耐油紙 (当社廃盤品) | |||||
坪量 | g/㎡ | 30 | 34 | 40 | 45 | 34 |
サラダ油試験 (常温) | 1時間 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
24時間 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
サラダ油試験 (60℃) | 1時間 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
24時間 | △ | △ | ○ | ○ | ○ |
2.食品実装試験
耐油紙の製袋品にフライドポテトを挿入し、5時間後の油染み状況を確認します。
Kit法は実装実験と相関がないことを確認しました。
このほか、耐油剤を使用せず、紙を緻密にすることで油の染み込みを防ぐ製品もございます。
(製品名:50NFB)
あわせてお問い合わせください。
お問い合わせ先
日本製紙パピリア株式会社 特殊紙営業本部 特殊紙部
TEL 03-6665-5870 FAX 03-3251-1879
日本製紙パピリア株式会社 大阪営業支店
TEL 06-6948-8671 FAX 06-6948-8672